作詞は、校歌作成委員会の近江 正人委員(当時新庄北高教諭、元新庄南高校長)の候補作品4編のうち「ぼくらの問い」を改題・改作したもの。
作曲は、音楽活動と大学院での学びとを継続されていたということで、小椋 佳氏に依頼。
コンセプトは、自分らしさの核を探し、育てる学校にふさわしい愛唱歌というものだそうです。
川は泡立つ 青い水底(みなそこ)何を静かに 育てているのか風は広がる 野と丘に満ち何を抱えて走ってゆくのだろう見えない明日に 望みをたくし空を仰げば いさぎよく星たちはあざやかに 燃えおちてゆくだれも教えてくれない問いを勇気を出して さがしにゆこういま おおらかに瞳をひらき希望のつばさ広げようさあ 未来から風がくるこの風にのって飛ぼう
虹はかかるよ 空と地むすび何を夢見て 消えてゆくのだろう雪は吹雪くよ 静かな夜にどんな願いを降らせているのだろう夢見るだけなら はかなく過ぎる日常という名の 砂時計人生が思い出に 溶けてゆくならつよく求める情熱だけが確かな私の 手がかりだろう
いま おおらかに瞳をひらき希望のつばさ広げようさあ 未来から風がくるこの風にのって飛ぼう* くりかえし