普通科一般生 : 卒業を目的として、必履修科目を含めて74単位以上修得すれば卒業できます。
普通科一部科目生 : 卒業を目的とせず、自分の学習したい科目(4科目以内)のみを学習します。
服飾科 : 卒業を目的とし、霞城学園高校Ⅳ部(通信制の課程)で38単位、専修学校で36単位を修得すれば卒業できます。二つの学校での学習を両立しながら、卒業をめざします。
面接指導(スクーリング) : 全日制や定時制の課程では毎日登校し授業を受けますが、通信制の課程では、原則として月2回学校で定められた面接指導(スクーリング)日に登校し、先生から直接、教科等の指導を受けます。
添削指導(レポート) : 自分で教科書・学習書等を使って自宅で学習し、定められた学習報告書(レポート)を書いて学校に提出すると、添削された後に返送されるという仕組みになっています。レポートが一定の水準に達していると認められれば、次のレポートに取りかかることができます。
試験(テスト) : 定められた範囲のレポートの添削指導が済めば、その進度に応じて、その範囲の試験を受けます。
各科目について、定められた時間数以上の面接指導を受け、定められた回数のレポートを提出し、定められた回数の試験に合格すれば、その科目の単位が与えられます。単位の積み重ねをして、卒業に必要な単位(74単位)に達すれば卒業できます。
運動部 : バレーボール、陸上競技、バドミントン、卓球、バスケットボールがあります。
文化部 : 書道、囲碁・将棋、手芸、PCキャリアがあります。
運動部の大会として、次の大会に参加しています。
① 県定時制通信制総合体育大会(6月)
通信制では、陸上・バドミントン、卓球、バスケットボールの競技に参加します。
② 全国定時制通信制総合体育大会(8月)
県大会を通過した競技に参加します。
| 16年度 | 17年度 | 18年度 | 19年度 | 20年度 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 普通科 | 中卒* | 78 | 87 | 60 | 68 | 63 |
| 転編入 | 68 | 58 | 73 | 68 | 65 | |
| 一部科目 | 4 | 3 | 2 | 2 | 2 | |
| 服飾科 | 14 | 19 | 12 | 18 | 8 | |
| 合計 | 164 | 167 | 147 | 156 | 138 | |
| 進学 | 就職 | その他 | 合計 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 普通科 | 男 | 12 | 8 | 7 | 27 |
| 女 | 20 | 13 | 17 | 50 | |
| 服飾科 | 女 | 6 | 6 | 0 | 12 |
| 合計 | 38 | 27 | 24 | 89 | |
| 4年制大学 | 東北芸術工科大学、仙台白百合女子大学、京都造形芸術大学 |
|---|---|
| 短期大学 | 山形短期大学、羽陽学園短期大学、目白大 |
| 通信制大学及び放送大学 | 東北福祉大学、放送大学 |
| 専修学校(専門課程)、各種学校 | 仙台医療技術専門学校、国立病院機構山形病院附属看護学校、東北電子専門学校、山形美容専門学校、文化服装学院、トヨタ東京自動車大学校 |
教科・科目の単位修得に必要な時間数やレポート・試験の回数は、科目によって異なります。例えば、国語総合(4単位)について学習の進め方を図示すると、次のようになります。
国語総合(前半)R6回、T2回、S2時間
レポート(R)①
↓
レポート②
↓
レポート③
テスト(T)①
レポート④
↓
レポート⑤
↓
レポート⑥
テスト①が不合格の場合、レポート④~⑥の間に再テスト
単位認定のテスト②を受験するには、テスト①に合格し、面接指導必要時数を全て満たしておく必要がある
テスト②
前半2単位認定
国語総合(後半)R6回、T2回、S2時間
レポート⑦
↓
レポート⑧
↓
レポート⑨
テスト③
レポート⑩
↓
レポート⑪
↓
レポート⑫
テスト③が不合格の場合、レポート⑦~⑨の間に再テスト
単位認定のテスト④を受験するには、テスト③に合格し、面接指導必要時数を全て満たしておく必要がある
テスト④
後半2単位認定
単位制の特長をいかした通信制の学習としては、次の2点が上げられます。
通信制では学年に加えて、学期の区分がありません。試験も個人のレポートの進度に応じて行っています。よって、学期ごとの定期試験の代わりに、年間70日程度設けられている試験日から自分の学習に合わせて日程を選び受験します。苦手な科目はゆっくりと学習を進めることができます。
4単位以上の科目では前半・後半2単位ずつの分割単位認定を行っています。後半部の学習の途中で年度末となっても、次年度は後半部のみの再履修となり、前半部の学習が無駄になることはありません。再履修による学習期間のロスを少なくすることができる学習システムです。 また、単位認定を小刻みに行うことにより、苦手な科目については2年以上かかっても、一歩一歩、単位を修得していくことが可能となります。
計画面接指導日 : 月2回、日曜日(原則として第1、第3日曜日)に設定されています。
補充面接指導日 : 計画面接指導日に出席できなかった人やさらに理解を深めたい人のために、補充面接指導日(水曜日)が設けられています。
個別指導 : その他、随時登校して直接指導も受けられます。
最近では、全日制の生徒と同じように、ほとんど毎日登校して、学習をしている生徒もいます
山形支部共同学習 : 面接指導日に登校できない人のために、本校では、18時から20時まで学習会が開かれています。
他支部共同学習 : 遠距離により通学困難な人のためにも、置賜総合文化センター(米沢支部)、長井市民文化会館(長井支部)、 最上広域交流センター「ゆめりあ」(新庄支部)、寒河江市文化センター(寒河江支部)においても、月2回(5~11月の期間)金曜日、18時から20時まで学習会が開かれており、面接指導を受けることができます。
質問 : 学習していく中でわからないことが出てきた時には、学校に電話やファックスで質問をすることもできます。
放送視聴 : テレビ・ラジオのNHK高校講座を視聴し、所定の「視聴票」を提出すると、面接指導時数の一部として換算されます。
履修科目には有効期限があり、1年ごとの履修登録が必要です。4単位以上の科目で、前年度に分割単位認定により一部の単位が認められている場合には、残りの部分のみの再履修となります。
単に科目の単位を取っただけでは卒業できません。決められた登校日数(卒業までに70日以上、内1/2以上は本校への出校)と決められた時数(卒業までに30単位時間以上)の特別活動にも出席し、成果が認められることも卒業の必要条件となります。
特別活動 : 学校行事(入学式、離新任式、宿泊学習会、修学旅行、卒業式など)、生徒会活動(生徒総会、通教祭、対面式、校内生活体験発表会など)、ホームルーム活動があります。
| 教科 | 科目(単位数) |
|---|---|
| 国語 | 国語総合(4)、国語表現Ⅰ(2)、国語表現Ⅱ(2)、現代文(4)、古典(4)、古典講読(2)、明日への国語(2) |
| 地歴 | 世界史A(2)、世界史B(4)、日本史A(2)、日本史B(4)、地理A(2)、地理B(4) |
| 公民 | 現代社会(2)、倫理(2)、政治・経済(2) |
| 数学 | 数学基礎(2)、数学Ⅰ(3)、数学Ⅱ(4)、数学A(2)、明日への数学(2) |
| 理科 | 理科基礎(2)、理科総合A(2)、理科総合B(2)、物理Ⅰ(3)、化学Ⅰ(3)、生物Ⅰ(3) |
| 保健体育 | 体育(7)、保健(2) |
| 芸術 | 音楽Ⅰ(2)、音楽Ⅱ(2)、美術Ⅰ(2)、美術Ⅱ(2)、書道Ⅰ(2)、書道Ⅱ(2) |
| 外国語 | 英語Ⅰ(4)、英語Ⅱ(4)、オーラルコミュニケーションⅠ(2)、リーディング(3)、ライティング(3)、明日への英語(2) |
| 家庭 | 家庭総合(4)、フードデザイン(3)、発達と保育(3) |
| 情報 | 情報A(2) |
| 商業 | ビジネス基礎(4)、簿記(4)、商業技術(4) |
| 心理学 | 自分さがしの心理学(2) |
| 総合 | 総合的な学習の時間(3) |
本校は単位制をとっており、普通科には学年がありませんので、卒業まで何年かかるかは一人一人の単位の修得状況によって決まります。年間で履修・修得できる単位数の上限は30単位です。卒業の認定に必要な修得単位数は74単位以上ですので、最短では3年間で卒業することが可能です。
年度当初に一括で納入します。1単位あたり300円の受講料がかかります。最大30単位登録で9000円になります。諸経費として、新入生は生徒会費や通友会費その他がかかります(約12500円)。
この他に教科書・学習書・副読本代がかかります(購入費補助制度有り)。
年間では最大で5万円程度の経費になります。
普通科では学年制をとっていません。入学年度でクラスを編制しています。年齢も中学卒業したばかりの生徒から50代60代の生徒まで様々です。仕事をしながら学習している人もいます。
学年制をとっていないので、単位不認定による原級留置(留年)という考え方はありません。 クラスの中には、1年後、本人の努力によって、年間に最大履修できる30単位を修得した生徒もいれば、1単位も修得できなかった生徒もいることになるのです。全日制のようにクラス全員がそろって卒業をすることはありません。74単位を取った生徒から卒業をしていくのです。
Ⅳ部での学習が順調であれば、2年目から自由選択科目を中心にⅠⅡⅢ部で授業を受けること(部間併修)も可能です。ただし、原則として年間10単位程度、総計20単位までとなります。
転籍については、転籍の条件に合えばⅠⅡⅢ部の転学に準じる形で選抜審査を受けることができます。(ⅠⅡⅢ部の定員に空きがある場合)
高等学校卒業程度認定試験や大学入学資格検定に合格した科目のうち、本校で開講している科目については、卒業に必要な単位として認められる制度があります。
技能審査検定試験(日本漢字能力検定2級など)に合格していれば、教科・科目の増加単位として認定する制度があります。
本校で開講している生涯学習講座を受講することができます。指定された科目において、生涯学習講座の修了証をもって、増加単位として認定する制度があります。
ただし、上記3つをあわせて36単位までの認定となります。
面接指導日は月2回ですが、服飾科は原則として水曜日に設定されています。そのほか、入学式や通教祭など普通科と合同で行われる学校行事等がある日は日曜日の登校日となることもあります。
服飾科は技能連携学科として、本校と下記のいずれかの専修学校に3年間在学して高等学校卒業の資格を得るために設けられた学科です。従って、服飾科に受験する際の出願資格は、下記の技能連携校に入学予定であることが証明された者に限ります。
服飾科の生徒は、本校と技能連携校の両方に同時に入学し、霞城学園高校(普通教科を履修)に登校する以外の平日は、技能連携校で専門教科を履修します。
服飾科は学年制をとっています。
| 霞城学園高校 | 専修学校 | 計 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| 1年 | 12単位 | 12単位 | 24単位 | 74単位 |
| 2年 | 14単位 | 12単位 | 26単位 | |
| 3年 | 12単位 | 12単位 | 24単位 |
霞城学園高校で履修する科目 : 明日への国語(2)、国語表現Ⅰ(2)、現代社会(2)、世界史A(2)、日本史A(2)または地理A(2)、数学基礎(2)、理科基礎(2)、理科総合B(2)、体育(7)、保健(2)、英語Ⅰ(4)、 書道Ⅰ(2)または美術Ⅰ(2)、情報A(2)、国語表現Ⅱ(2)またはオーラルコミュニケーションⅠ(2)、総合的な学習の時間(1)
専修学校で履修する科目 : 家庭総合(4)、生活産業基礎(2)、服飾文化(2)、被服製作(18)、ファッションデザイン(4)、服飾手芸(4)、課題研究(2)
単に科目の単位をとっただけで卒業できるわけではありません。決められた登校日数と、決められた時数の特別活動にも出席する必要があります。 特別活動には、学校行事(入学式、離新任式、卒業式など)、生徒会活動(生徒総会、通教祭、校内生活体験発表会など)、ホームルーム活動があり、定められた時間以上出席し、その成果が認められることも卒業に必要な条件です。原則として、これらの特別活動は日曜日に行われます
教科・科目の単位修得に必要な時間数や回数は、科目により異なります。例えば、現代社会は2単位の科目です。提出するレポートは6回、試験は2回行われ、面接指導時間、レポート、試験にすべて合格してその科目の単位が認定されます。
服飾科の場合、レポートの提出期限が定められていますので、遅れないように提出する必要があります。また、試験の日程も定められていますので、その日に受験することになります。
服飾科は学年制をとるので、3年間で卒業となります。
年度当初に一括で納入します。平成20年度の納入額は、受講料・諸経費を合わせて約2万2千円でした。その他に教科書・学習書・副読本代が1万5千円程度かかります。