お知らせ

○同窓会維持費納入のお願い
 同窓会では会員相互の親睦をはかるとともに、母校である霞城学園高校を盛り上げるため、図書寄贈などの事業を行っています。こちらのページをご覧頂き、維持費納入にご協力下さい。

同窓会長あいさつ

いつまでたっても

                                   同窓会長 佐藤 大

 早いもので、同窓会も結成してまる20年を超えました。すごいですよね、生まれた赤ん坊が成人する時間ですよ。卒業したての若い方々には年寄りの戯言のように聞こえるかもしれませんがなんとも感慨深いです。そんな長い時間が過ぎたのにも関わらず、私の感覚としての霞城学園の在校生の子たちはみんな等しく後輩に思えているんですよね。私は卒業と同時に同窓会の立ち上げに参加して、以降ずっと霞城学園同窓会としてわずかばかりの活動をしてきました。そう、ずっと霞城学園から離れていないのです。そのせいなのかもしれませんが、年の離れた後輩や友達みたいな感覚がずっと在校生にむけてあるのです。若い頃には見えなかったもの、感じなかったものが年齢を重ねることで見えてくることもありますが、霞城学園を楽しんでいた私の学生時代の後輩への感覚と、今の在校生若い同窓生のみなさんへ対する気持ちの感覚はあまり変わらないのですよね。この感覚はずっと同窓会として活動し、霞城学園とともに歩いてきたからかもしれません。でも、霞城学園とは離れていても、霞城学園を卒業した仲間というか同士というか、そういう感覚はたぶん多くの人が持てると思うのです。それが実はすごく大切だよね、と思っています。なんとも世知辛い世の中で、無条件でかわいがってくれる先輩って、いいものですよ。人(先輩)の善意は、素直に受け取り、そのおすそ分けを人(後輩)へ還す。そんな気持ちのいい循環が出来れば、前向いて生きていけますよね。

 同窓会としてしは、これからも新しい同窓生が増えていくわけですが、みなそれぞれの生活や夢があります。それはきっちりと進めていってください。そしてたまに霞城学園同窓会を思い出してもらうと嬉しいです。同窓会はいつでも霞城学園を応援してくれるひとを募集していますから。