
作詞
作詞は、校歌作成委員会の近江 正人委員(当時新庄北高教諭、元新庄南高校長)の候補作品4編のうち「ぼくらの問い」を改題・改作したもの。
作曲
作曲は、音楽活動と大学院での学びとを継続されていたということで、小椋 佳氏に依頼。
校歌のコンセプト
コンセプトは、自分らしさの核を探し、育てる学校にふさわしい愛唱歌というものだそうです。
校歌 『明日(あした)への問い』
- 1
川は泡立つ 青い水底(みなそこ)
何を静かに 育てているのか
風は広がる 野と丘に満ち
何を抱えて走ってゆくのだろう
見えない明日に 望みをたくし
空を仰げば いさぎよく
星たちはあざやかに 燃えおちてゆく
だれも教えてくれない問いを
勇気を出して さがしにゆこう
いま おおらかに瞳をひらき
希望のつばさ広げよう
さあ 未来から風がくる
この風にのって飛ぼう- 2
虹はかかるよ 空と地むすび
何を夢見て 消えてゆくのだろう
雪は吹雪くよ 静かな夜に
どんな願いを降らせているのだろう
夢見るだけなら はかなく過ぎる
日常という名の 砂時計
人生が思い出に 溶けてゆくなら
つよく求める情熱だけが
確かな私の 手がかりだろう- *
いま おおらかに瞳をひらき
希望のつばさ広げよう
さあ 未来から風がくる
この風にのって飛ぼう
* くりかえし