
校章のコンセプト
かけがえのない一人ひとりによる、個性(Originality)を生かした創造的な(Creative)学びの場にしたいという開校の理念を、頭文字と3色(紅色・青緑色・水色)とによって形象化した。Cはまた、挑戦(Challenge)、継続(Continuation)をも表している。
図案全体として、豊かな感性を育みながら確かな自立への意志を誓い合う、学園がめざす姿を象徴している。
校章の図案
公募作品64点を基にしながら、佐藤 満教諭(当時山形北高、元楯岡高教諭)が補作した3類型6点の中から選考したもの。
校名の由来
応募124点の中から、次の3点に集約された。
- 山形県立霞城学園高等学校
- 山形県立山形霞城高等学校
- 山形県立山形桜霞高等学校
定例教育委員会を経て、県議会定例会において県立学校設置条例が改正され、「山形県立霞城学園高等学校」の平成9年4月開校が決定した。
山形市緑町(山形東高校校舎)で開校した本校は、21世紀の初年に新校舎(霞城セントラル内)への移転を完了した。新校舎は、近世初期山形の基を築いた最上義光ゆかりの城「霞ケ城」の城址公園--歴史・文化エリアを形成し、県・市民に憩いの空間を提供している霞城公園--に隣接し、かつての三の丸に位置している。
緑の町から、やはり花と緑の環境のモダンな校舎へと、より多彩な学びの場へ発展させながら、一人ひとりが学ぶことの楽しさを実感できるようにという願いが校名「霞城学園」には流れている。